SHINOBI監督:下山天 2005年9月24日鑑賞 |
今更山田風太郎でもないだろう…と思っていたが、SFXの技術が向上し山田風太郎の荒唐無稽な忍法が見事に映像化されていた。 朧が自らの能力を封じる方法には驚いた。 |
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ランド・オブ・ザ・デッド監督、脚本:ジョージ・A・ロメロ 2005年8月31日鑑賞 |
「Night of the Living Dead」「ゾンビ(Dawn of the Dead))」「死霊のえじき(Day of the Dead) 」と続きゾンビ・サーガの最新作が20年ぶりに完成した。 さすがはホラー界のヴィスコンテだけあって、画面の作りは奇麗である。 しかし、ゾンビが銃を撃つまでに知能を発達させた理由がわからない。 帰り道で、人が何人か歩いていると、ゾンビのように見えてしまった。 |
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妖怪大戦争監督、脚本:三池崇史 2005年8月28日鑑賞 |
境港の妖怪ストリートを訪れ、調布で世界妖怪学会に立ち会った我々は、「妖怪大戦争」を観る義務がある。 ボケかかったお爺さんの役は、何と菅原文太。 栗山千明演じる「鳥刺し妖女・アギ」が役柄として妖艶なのはわかるが、川姫も妙に色気がある。 妖怪は戦わないという水木先生の基本方針に従い、「妖怪大戦争」であるにも拘らず、ほとんどの妖怪は戦わない。 いったんもめんに対し、「鬼太郎の前では、いい顔してるらしいじゃないか」と言ってカッパが絡むなど、小ネタも多い。 |
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亡国のイージス監督:阪本順治 2005年8月10日鑑賞 |
「ローレライ」と同じ原作者の映画化である。 |
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劇場版鋼の錬金術師 シャンバラを征く者監督:水島精二 2005年8月10日鑑賞 |
頑張ってはいると思うのだが、TVシリーズの深さには追いついていない感じだった。 現実世界がメインなので、錬金術の出番が少なかったのも不満である。 TV版を見直そうと思って帰りにレンタルビデオ屋に寄ったら、ほとんど貸し出し中だった。 |
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逆境ナイン監督:羽住英一郎 2005年7月30日鑑賞 |
とにかくバカバカしい。 島本和彦の原作の雰囲気を見事に映像化している。 「透明ランナー制」には参った。 神から与えられた、あり得ないほど不幸な逆境に立ち向かう不屈の姿を見ていると、くだらないと思いながら、やる気が沸いて来る。 「全力」の文字を付けて頑張っていきたい。 |
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交渉人 真下正義監督:本広克行 2005年7月18日鑑賞 |
かなり遅くなってしまったが、そこはお膝元のお台場、メディアージュでは最後まで上映していた。 「踊る・・・」シリーズは相変わらずテンポがいい。 緻密な地下鉄を使ってクリスマスの乗客を人質に取るという現代的なアイディアも良く、どんどん話に引き込まれて行く。 後で考えてみると色々矛盾があるが、ハッピーエンドの最後には、久しぶりに拍手をしたくなった。 しかし、なぜ犯人をこのようにしたんだろう? 犯人の雰囲気や鳥の使い方などは、明らかに「劇場版パトレイバー」の影響を感じる。 |
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サハラ監督:ブレック・アイズナー 2005年6月18日鑑賞 |
「サハラ」というから何かと思ったら、クライブ・カッスラーのダーク・ピット・シリーズだった。 「サハラ」の原作は読んでいなかったので、なぜNUMAが砂漠?と思ったが、きっちり沈没船の捜索をしていた。 実にアメリカ的なエンターテーメントである。 なぜそこに都合良く飛行機が落ちていた?爆弾を丘に投げたら探していた船が出て来た!などとご都合主義のお約束の連発である。 ピットに品がない気もするが、壊れた飛行機を砂漠のヨットにして疾走する楽しさがあれば、そんなことは気にならない。 テレビシリーズにでもしてくれれば良いと思う。 でも、日本では受けないだろうな・・・ |
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阿修羅城の瞳監督:滝田洋二郎 2005年4月29日鑑賞 |
舞台は江戸時代、人間世界に紛れ込んだ鬼を成敗する部隊のエースが主人公である。 中途半端なロミオとジュリエットのような恋愛悲劇はどうでもいいとして、設定は私の好みである。 しかし、面白くない。 好評だった芝居を映画化したせいか、展開に無理がある。 珍しく途中で寝てしまった。 |
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ローレライ監督:樋口真嗣 2005年3月21日鑑賞 |
硬派な戦争映画だと思っていたら、いきなり超能力が出てきたので驚いた。 潜水艦の眼となる「ローレライシステム」はどんなものかと思ったら、超能力者を使って潜水艦の周りの状況をビジュアル化することだった。 敵艦を撃破し、人が死ぬたびに苦しむ姿は、エヴァンゲリオンの綾波レイを思わせる。 米軍の連合艦隊が密集隊形過ぎて、ローレライを使って攻撃しなくても、激突してしまいそうだった。 そうは言っても、楽しめる娯楽映画だった。 原作も超能力少女が出てくるのか、確かめるために読んでみたい。 |
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ナショナル・トレジャー監督:ジョン・タートルトーブ 2005年3月20日鑑賞 |
謎解きの連続で観ていて疲れた。 よく考えられた暗号なのだが、手掛かりを元に謎を解くと次の手掛かりで、登場人物も言っているように、なんでここまでして隠すのかが良くわからない。 アメリカの歴史が背景にあり、日本人には難しい部分もある。 特殊な液体をつけた贈りものをし、それを触った後に叩いたキーボードのキーを特定することでパスワードを盗むなど、独立宣言を盗む前半の方が面白かった。 気が利いた冒険活劇だが、キャラクター的にインディージョーンズに及ばない。 200円払って、映画の音にあわせて振動するウィンブルシートに座ってみた。 |
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CSI2監督:
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アメリカで大人気のTVシリーズの2ndシーズンが、なぜか12チャンネルのお昼から放送されていた。 CSIは、ラスベガスの鑑識チームの活躍を描くシリーズである。 鑑識なので、ストイックに証拠を追い求める。 メンバーは美男美女とは言い切らない微妙な線で、 元ストリッパーの暴力夫と分かれた子持ちやギャンブル中毒などそれぞれも問題を抱えている。 仲間内での言葉のやり取りは軽く、アメリカ人らしい。 鑑識の仕事をしたくなってしまう。 |
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オーシャンズ12監督:スティーヴン・ソダーバーグ 2005年1月19日鑑賞 |
前作の11は、キャスティングこそ豪華だったが、内容はシンプルな泥棒物だった。 続編である12は、前回金庫から金を奪われたカジノのボスが、オーシャン達を見つけ出し、利子付きで金を返さないと殺すという。 のっけからテンポはいいのだが、11人という人数があだになって、何が起こっているか良くわからない。 それを割り引いても、楽しめた。 泥棒同士の隠語による打合せは、内容はわからないのだが、掛け合い漫才のようで面白い。 ライバルのナイト・フォックスもいい味出している。 きっとあるであろうオーシャンズ13に期待。 |
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カンフーハッスル監督:チャウ・シンチー 2005年1月19日鑑賞 |
とにかくバカバカしい。 「少林サッカー」の時もそうだったが、日本のマンガを素直に実写にすれば、こうなるだろうという映画である。 そうは言っても、充分笑える。 もう少し、達人の登場に凝って欲しかった。 途中、意味不明のパロデリが挿入される。 |
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Mr.インクレディブル監督:ブラッド・バード 2005年1月3日鑑賞 |
ピクサーの作品は安心して観れる。 前半はテンポが悪いのだが、これはヒーロー達が虐げられている状況だから仕方ないのかもしれない。 いろいろな能力を持つヒーローが出て来るが、お母さんが一番凄いと思う。 それと、秘密基地がカッコいい。 |
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